反り返りやこわばりが強い赤ちゃんには、いくつかのデメリットがあります。
これらの問題を放置すると、将来的な成長や発達に影響を与える可能性があります。
以下は、そのデメリットと、対策について詳しくお話ししていきます。

専門家ライター
もも|赤ちゃんの発達を学ぶ「baby科学」インストラクター。看護師であり、一児の母。
赤ちゃんの成長と発達に寄り添いながら、専門的な知識と経験をもとに、ママやパパをサポートしています。子育てについて本質的なアドバイスを提供し、赤ちゃんが健やかに育つための情報をお届けします。
反り返りのデメリット
①お口ポカン
背面の筋肉のこわばりが原因で顎が上に引っ張られやすく、口を閉じにくい状態になるためです。
②姿勢や歯並びに影響
正しい姿勢が保てず、将来的な歯並びにも悪影響を及ぼすことがあります。骨や筋肉の発達が適切に 行われないため、背骨や腰の曲がりが生じることがあります。
③寝付きが悪い、ぐずる
筋肉のこわばりが原因で寝付きが悪くなり、夜間にぐずることが増えます。リラックスできないため、質の良い睡眠が得られにくくなります。
④うつぶせ寝
うつぶせ寝が多くなります。これは、筋肉の緊張が解けず、仰向けでは安定しにくいためです。
⑤抱っこしにくい
反り返りやこわばりが強いと、抱っこが難しくなります。赤ちゃんが体を丸まらせた状態で抱っこをすることは発達においてとても重要です。
これらの問題は、赤ちゃんの発達において非常に重要です。私の息子も低月齢の頃から反り返りが強く、これらの問題に直面しました。しかし、リカバリーを続けることで改善してきました。

対策
【たくさん触れてあげる】
特に背中を優しく触れて緩めてあげることが大切です。
マッサージや優しいタッチは、赤ちゃんの筋肉をリラックスさせ、緊張を解きほぐします。
ママもリラックスして触れることがポイントです!
最後に
より詳細なリカバリー方法は、赤ちゃんの発達を学ぶ「ベビー科学」講座内でお伝えしています。
専門的な知識と技術を学ぶことで、赤ちゃんの発達をサポートできます。
赤ちゃんと一緒に楽しく成長できるよう、心身ともに健康な状態を保つことが大切です。
ぜひ取り入れてみてください。
